EQ3 GOTO 赤道儀
Sky‐Watcher EQ3 GOTO赤道儀
(ステンレス三脚仕様)
小型赤道儀EQ3に自動導入機能を搭載。
初心者の方でも惑星、星雲、星団、銀河などの観測を手軽に楽しむことができます。

希望小売価格:136,125円(税込)
主な特長
- 40,000個以上の天体データを内蔵したコントローラーを操作することで、初心者でも惑星、星雲、星団、銀河などの観測を手軽に楽しむことができます。
- ドローチューブは2インチサイズ。31.7mm変換アダプターが付属しているためアメリカンサイズのアイピースもお使いいただけます。
- オートガイダーを取り付けることで、長時間露光が必要な天体写真撮影も楽しめます。
- 別売のGPSユニットも接続可能。
- 駆動系はステッピングモーターを採用しています。
主な仕様
- マウント質量:約4.8kg(ウェイト除く)
- 三脚質量:約6.2Kg
- バランスウェイト:3.4kg+1.8kg
- 搭載可能重量:約5.5kg
- 三脚高:85~121cm
- ウォームホイール歯数:赤経130枚/赤緯65枚
- 駆動モーター:1.8°ステッピングモーター
- モータースピード: 0.25X, 0.50X, 0.75X, 1X
- 導入速度:最高800倍速
- 極軸仰角最低高度:約28°
- 極軸望遠鏡付属
作業手順
ハンドコントローラー SynScan ファームウエア バージョン3.35 以降ではポーラーアライメントが実装されました。北極星が見えないロケーションで特に便利な機能を待望されていた方も多いかと思います。
実際の作業手順は以下の通りです。
ツースターアライメント、スリースターアライメント作業を完了すると本来の天の北極との差が仰角、方位それぞれ液晶画面に表示されアライメントメニューからポーラーアライメントを選択できるようになります。
ポーラーアライメントを選択しENTERキーを押すと基準星を選ぶ表示が現れ任意の星の名前を選択すると自動導入を開始します。
自動導入だけでは基準星はアイピースの中心には来ませんので、ハンドコントローラーの上下左右キーを使って視野の中心にもってきます。
前準備はここまで。
次の作業からポーラーアライメントの本作業になります。
基準星を中心に導入できたらENTERキーを押すと極軸がズレている分だけ視野中心から基準星が移動します。これがズレ量です。
最初に行う調整作業は、仰角(上下方向)の調整です。
赤道儀下部にある仰角調整ボルトのみを使用して基準星を視野の中心にもっていきます。
これで仰角調整は完了。
次に方位(左右方法)の調整作業に移ります。
ENTERキーを押すと再度極軸のズレ分だけ視野中心から基準星が移動します。
赤道儀下部にある方位調整ツマミのみを使用して基準星を視野の中心にもっていきます。
これで方位調整が完了です。
最後に液晶画面へ極軸のズレ分が角度で表示されます。ポーラーアライメントを繰り返し行うことでより精度が上がります。
アライメント作業時には、基準星を視野の中心に導入しますが、十字線入りの照明付ガイドアイピース12.5mmを利用すると導入が楽になり、精度もさらに高まります。
是非ご一緒にいかがでしょうか。

照明付ガイドアイピース12.5mm
暗視野照明付のガイド用アイピースです。見掛視界は約40°で見やすく、エッチングによるダブルクロスラインのレチクル入り。
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※製品仕様は、改良などにより予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。
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